着物book日記

おキモノ好きが着物関係の本を問わずがたり、というblog。

着物の本の紹介(3) ひとりで着られる着付けの教科書

こんにちは!お出かけ日和が続いてますね。来週末のお出かけに向けて嘘つきの袖をチクチク縫ってます。

さて、3冊目。

ひとりで着られる着付けの教科書―大久保流粋でかわいい着物のきかた

ひとりで着られる着付けの教科書―大久保流粋でかわいい着物のきかた

です。これは2013年の10月発刊、新星出版社。これ、大きさとか見た目の感じはくるりの本

DVDで着物の手ほどき 着付けと帯結びとか、 着合わせから手入れまで 着物イロハ事典

 

に似てると思うんですけど、別の出版社だし、別の本です。

内容のメインは襦袢(二部式も)、着物、半幅(文庫と角出し風)、名古屋(一重太鼓)、袋帯(二重太鼓と角田し風)の着付け手順を写真で紹介しているもの。モデルさんが若くて可愛くてキレイ!です。でも、それだけじゃなくて、基本的な着物の知識をちょいちょい挟んでいます。

多分大久保先生の本で最近一番売れてると思われる

伝統を知り、今様に着る 着物の事典

の内容の中で一番チェックしたくなる季節ごとの組み合わせ、帯と着物の格の組合わせ一覧表とか。きものの知識、とか小物Tipsなんかも結構沢山。イラストレーターは

DVD付 手ほどき七緒 大久保信子さんの着付けのヒミツ (七緒別冊 プレジデントムック)

と同じ感じですね。見た目が七緒系の本ほどごちゃっとしてないので、大久保先生の本を家に一冊常時出しておくならこれかしら、と思います。

 

ではまた!